整骨院を経営するK先生から感想をいただきました。

ありがとうございました。

Ｋ先生の名誉のためにお断りしておくと、これは少し難しいケース。

なぜなら一部の患者さんの中で、「整骨院＝健康保険」のイメージが強く根付いているから。

ちなみにこのイメージの強さは、患者さんの意識レベルによって違ってくる。

そして意識レベルは土地柄などにも左右される。

例えば地域によっては、整骨院そのものがあまり認知されていない。

その場合は整骨院では自費治療が当たり前、と思わせるのは難しくないでしょう。

その代わり、そもそも整骨院に行くという習慣がないので、まずそこから知らしめる必要がある。

つまり自費を受けてもらう以前の問題。

一方で私の知っているある地域では、整骨院というものが住民の中に浸透しています。

どこか痛くなったら、整形外科に行く前に整骨院に行くといったように。

今までに整骨院に行った経験のある人も、比率としてはとても高いはず。

当然「整骨院＝健康保険」のイメージはますます強くなってくる。

すると自費治療はなかなか受け入れられないのでは、、、？

でも逆に言うとこれはチャンス。

「意識レベル＝認知度」

まず第一に

「整骨院というものはどういうものか？」

をイチから説明しなくてもいい。

次に

「他の整骨院と比べてどこが違うのか？」

「自費治療ならではのメリット」

「それがあなたにとって何をもたらすのか？」

を具体的に比較しながら説明できる。

それを十分理解してもらった上で料金を提示すれば、自費治療でも受けたいと思う人はかなりいるはず。

仮にその場で成約しなくても構いません。

あなたの自費治療の中身は良く知ってもらえる。

後日改めて予約が入ることも、、、

せっかく中身が良くても、説明がないまま自費の料金を知らされたら

「高い」

「自費だったらいらない」

と思われて終了。

逆に言えば、

「自費の理由」

「他の整骨院との違い」

「なぜそれが自分に必要なのか」

が分かれば、たとえ自費でも興味を持つ人、なかには受けたいと思う人も出てくる。

自費治療を受けてもらうために必要なことを伝える。

そして伝える順番も大事なのであなたも自費を導入するなら、ぜひ意識してみてくださいね。