今回は、私のレポート

「究極の一人治療院をつくる５つの原則」

を読んでくれたT先生からのメールをご紹介します。

ありがとうございます。

ここでT先生が苦戦している、誰に治療を提供するか？
つまりペルソナの設定。
これは私のクライアントの治療院でも頭を悩ませる最初の関門。

結論から言うと、

どちらでもいいのでとにかくペルソナを絞るべき。

なぜならどちらか片方に絞ったとしても、
もう片方が来なくなるということはないからです。

たとえばあなたの治療院が
「肩こりの会社員」をペルソナに決めたとします。
そして彼に向けて一貫したメッセージを書いたとすれば、
当然それを見た「肩こりの会社員」は反応するでしょう。

そしてここからが重要で、
一貫した強いメッセージはとても魅力的。

それによってペルソナ周辺の人たちも反応するはず。

ペルソナ周辺というのは、たとえば
「腰痛や頭痛の会社員」「肩こりの主婦や学生」
といった人たち。

直接のペルソナじゃなくても、
その強くて魅力的なメッセージに引き寄せられて、
あなたの治療院にやって来るということ。

もちろん
「肩こりの会社員以外は来院お断り」
などと明記していたら別ですが（笑）

ちなみに私のクライアントの中で、
ペルソナを絞ったことで患者さんが減った治療院は
聞いたことがありません。

ということでペルソナはどちらか一方に絞るべき。

簡単なのはあなたが一番好きな患者さん、
もしくは一番詳しく把握できている患者さんをひとり選ぶ、
というもの。

逆にどちらにも響くメッセージをつくろうとすると、
どちらにも響かないという結果に、、

あなたもぜひペルソナを設定して、
盤石の治療院経営を目指してください。